研究内容 研究目標
  多くの動物達は、誰に教えられることもなく、生まれながらにして様々な行動を行うことができます。これらの行動の多くは、その動物が生活する環境への適応にとって、極めて重要な役割を果たしています。

例えば、渡り鳥の壮大な旅やサケの大回遊から、ミツバチの8の字ダンスやスズムシの求愛歌に至るまで、様々な動物種・スケールにおいて、動物には多くの生得的行動(本能行動)が認められ、これらの行動はその種の生存・繁栄の基盤となっています。

これらの生得的行動はどのような神経回路・遺伝的プログラムにより達成されているのでしょうか?

私達のグループでは、動物の持つ生得的行動がどのような神経メカニズムで達成されているのか、また、これらの行動がどのように発達するのか、さらにはこれらの行動がどのように進化してきたのか、ということを明らかにすることを大きな目標として研究を行っています。
 
  研究テーマ 
 

上述のようなことを大目標とし、私達は雄カイコガが示すフェロモン行動に着目し、カイコガ脳内におけるフェロモン情報の認識機構や、フェロモン受容によって引き起こされる行動を制御する神経回路の同定・解析を行っています。また、昆虫の主要なホルモンのひとつである「幼若ホルモン」についても研究を行っています。金沢大学・研究紹介データベースもご参照ください。

研究室に所属の学生さんには、1人ずつ個別のテーマを与え、当人が面白いと思える研究に熱中できるように配慮しています。生物のメカニズムについて新たな発見をし、学会や論文に発表することが出来るよう、出来る限りのサポートをしています。

私達の研究テーマに関心を持ち、具体的な話を聞きたいという方は、どうぞ研究室・オフィスの方まで見学にいらして下さい。

 
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